元気に夏を過ごそう アクティブシニアの体調管理
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18 運動の効果をより高めるために、運動直後に牛乳のような糖質とたんぱく質を含んだ食品を摂ると良いでしょう。循環する血液量が増えて、発汗量も増し、より効果的に暑さにカラダを慣らしていくことができるといわれています。運動時の栄養補給も 暑いと感じると汗をかき、皮膚を流れる血流量を増やすことで体温調節するヒトのカラダ。しかし、たくさんの汗をかくことで血液量は減り、心臓へ戻る血液量も減少。その結果、体温調節機能などがうまく働かなくなり、熱中症が起こりやすくなります。そこで大切なのが運動によるカラダづくりです。運動により血液量が増えると、全身に送り出される血液量も余裕ができるので体温調節機能が改善されて、暑さに負けないカラダになっていくというわけです。血液量も大切

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