元気に夏を過ごそう アクティブシニアの体調管理
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汗をかいたり、血液循環をよくすることで体温調節をしているヒトのカラダ。そこに欠かせないのが、水です。体液としてカラダのすみずみに必要な栄養素を運ぶなどの役割とともに、体温調節のうえでも不可欠。カラダの中に水があるから暑いときでも寒い時でも、一定の体温を保っていられるのです。 私たちは普通に生活していても一日に約1,000mlの水分を知らないうちに皮膚からや呼吸などで失っています(不感蒸泄)。さらに、尿などで排出される量も合わせると、一日に約2,500mlの水分が失われているのです(図9)。21カラダの水(体液)の大切な役割食事で摂る水+体内で生成される代謝水約1,300ml図9 健康なヒトの1日の水の出入り皮膚からや呼吸などで失われる水分(不感蒸泄)+約1,000ml尿便で排出される水分約1,500ml約1,200mlの水分補給が必要摂取量排泄量約2,500ml約2,500ml夏場は汗をかきやすいため水分を多めに補給する必要があります
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