元気に夏を過ごそう アクティブシニアの体調管理
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24 夏場の熱中症対策にはエアコンを利用することも重要です。しかし、エアコンを使用した室内は空気が乾燥しやすくなります。冬は乾燥を意識して加湿器を使用することも多いのですが、夏は乾燥などを意識せずに油断してしまい、気づかないうちに脱水状態になっていることがあります。室内だからと安心せず、こまめに水分補給をしましょう。 また冬場はただでさえ空気が乾燥しているうえにエアコンでますます空気が乾燥します。そのうえ、夏場ほど汗をかかないため、水分補給に注意を払わない人が多いですが、実は体表面から失われる水分量は多いのです。発汗がなくても人は、一日あたり不感蒸泄で約1,000mlの水分蒸発があります(P21、図9)。不感蒸泄は、皮膚と呼気から水分が損失されることで、空気が乾燥(湿度が低い)していると水分の損失は多くなるため、水分補給で補いましょう。エアコンによる室内空気の乾燥に注意
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