一般財団法人 長寿社会開発センター

文字の大きさ

ねんりんピック長崎2016 ねんりんピックで輝くシニアの星〜体験談〜

トップページ

ソフトボール

姫路大津クラブ

村瀬 功一(むらせ こういち) 66歳

参加歴:1回目

ねんりんピックに出場して

兵庫県代表として、この種目では姫路市から初めての出場ということで、出場が決まった際には、新聞社2社から取材を受け、写真入りの記事で地元版に大きく報道されました。また姫路市長より激励を賜り、さらには県主催の結団式にも集いました。そして地元の各種団体等からは、感謝に堪えない寄付を授かり、出場に向けて気が引き締まってきました。
出場には色んな運が必要で、個人的な戦略ではなかなか通用しないところが、団体競技の難しさでもあります。
開催地に赴く道中は、さながら何十年ぶりかの修学旅行の雰囲気でした。
ねんりんピック初日の入場行進は一万余人レベルで圧巻でしたし、皇族、大臣、知事らのご臨席は厳かかつ華やかで、総合開会式は壮大なスケールでした。
いよいよ試合当日です。広大なソフトボール会場の完璧に整備されたグラウンド、最高級の審判団、そして県職員も応援に馳せ参じてくださり、試合前から独特な雰囲気を醸し出していました。さらにはウグイス嬢のアナウンスまであり、全国高校野球大会並みの現場です。
いろんな選手諸氏が存在しますが、「シニア」の言葉が通用しない強肩・快走・強打の持ち主が多数おられることに驚かされます。日ごろのスポーツに対して取り組む情熱や健康管理の確かさが伝わってきます。生半可な気持ちでは怪我が待ってるよと言われているような気がしました。
ねんりんピックでは、出場種目のみに限らず、地元の人たちや他府県の選手との交流にも大きな意義が感じられました。開催地や試合会場では多数の人たちに支えられたことも実感できました。
今後ますます元気で健康なシニアは確実に増加していく時代なので、ねんりんピックの更なる発展繁栄を心から祈る次第であります。

第1試合終了後のチーム集合写真(最前列左から2番目)
第1試合終了後のチーム集合写真(最前列左から2番目)
大会会場にて試合の合間に撮影
大会会場にて試合の合間に撮影

体験談トップへ戻る

このページのトップへ