一般財団法人 長寿社会開発センター

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ねんりんピック長崎2016 ねんりんピックで輝くシニアの星〜体験談〜

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グラウンド・ゴルフ

チューリップ(選手代表)

坂下 政和(さかした まさかず) 73歳

参加歴:4回目

成績はダメでも「出逢いだちゃー」

21世紀のスタート(全国グラウンド・ゴルフ)にしたいとの思いで、2001年に全国グラウンド・ゴルフ交歓大会(14回)を富山陸上競技場を主会場にと、当時、県協会会長の米原蕃さんと話し合い開催しました。それまで県協会のスタートから運営に携わっておりましたので、自分の考え方だけのやり方が多かったと思い、他の役員の方に運営を任せたく、全国大会終了後役員を下りました。その後は、レクリエーション大会、ねんりんピックと他の種目で(バウンド・テニス)2回、(グラウンド・ゴルフ)2回参加しております。
ながさき大会には、小学校の同級生が住んでおりましたので、逢えること、飲めることを楽しみにして、県予選大会に参加しましたら5位になり、上位の方の辞退で参加する目的を達成することとなりました。県庁での結団壮行会では、謝辞を言う機会を頂き、また長崎の総合開会式では、県をアピールする場に立たせて頂いたり、思いもよらなかった緊張し思い出に残る大会でした。
長崎市での宿泊先、稲佐山観光ホテルからは日本・世界三大夜景を楽しみながら食事を美味しく頂きました。同宿しておられた山梨県協会の方と話が弾みました。私は若い頃、山梨県石和温泉の近くで働いておりましたので「石和の方おられますか?」と声を掛けましたが、近くからの方はおられず、県内の方々と会長さんとも話ができ、住所を聞いて砺波のチューリップ球根を送りましたら、山梨の名産品を頂いたりと交流が出来ました。平成30年度には、山梨県で全国グラウンド・ゴルフ交歓大会を開催するとのことで、ぜひ参加して大会の思い出を話したり、石和温泉に入って昔を思い出して来たいと思っています。
競技終了後、貴重な自由行動(6名)で、長崎平和公園に行っての帰り路面電車で、隣のおばあちゃんとの出逢いです。「何の種目で来られたのですか、何歳ですか、私いくつに見えますか」での会話「グラウンド・ゴルフ、37、8歳」とのやりとりで「73歳ですか?私93歳で水泳をやっています」、自分が「マスター競技に出られますね」と話すと「それには出ないの、健康でする事を目標にしてます」と話されました。
自分は歳を聞かれた時は、いつも37歳と言っておりましたが、すぐに73歳と言われたおばあちゃんに参りました。
やっぱり何でも目標が大事と思いながら、元気なおばあちゃんと長崎の出逢いを充分楽しんで帰ってきました。

参加した仲間と一緒に(後列中央)
参加した仲間と一緒に(後列中央)

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