ダンススポーツ
富山県チーム(選手兼監督)
邑上 公子(むらかみ きみこ) 67歳
参加歴:4回目
だんだん広がる「ねんりんの輪」
今回の参加で4回目を迎えましたが、毎回メンバーも違い雰囲気も異なりますが、私のモットーとしているねんりん参加は、集った仲間が楽しく大会に参加できること、参加して良かった〜!と思えるような空気を作ること。そしてその大会で全国の(大袈裟?)友人を作ることです。
監督としての仕事も4回目となって大分慣れてきましたが、神経の使うことは一緒です。自分は4度目でも、初めて参加する人もたくさんいます。その仲間が不安に為らない様、十分な説明をして別行動を取るのですから。
今回も監督会議の後、もの凄いお土産を頂き、その重さに耐えながら練習会場(歩道橋を昇り丘の上)までの遠く、重かったこと。気持ちはふて腐れ、文句タラタラ。でも地元のお酒が超美味しかったので許しの心になりました。
そして、一番大変だったのが、私達ダンススポーツの宿泊地、佐世保のホテルにドレスの入ったスーツケースが届いてなかったこと。運悪く送り状の控えを持って来なかった為、追跡が出来ず、かなり焦りました。翌日の大会にドレスが無かったらどうしよう?と仲間全員が心配してくれました。乾杯のお酒も何処へやら。沈んだ気持ちで食事をしていたら、ようやく届いたと知らせを受けてホッと一安心!!大量の荷物が全国から集中するのですからそんな事の一つや二つあっても当然とは思いますが、本当に心配しました。でも、良い勉強をしました。送り状は必ず持っていくものだと。
本番の成績は、参加することに意義あり!の結果でしたが、ホテルの真ん前のハウステンボスに夜のイルミネーションを見に出かけ、夢の世界にうっとりでした。翌日は、ジャンボタクシーで佐世保見物をして、佐世保バーガー、長崎ちゃんぽんの食体験をして満足でした。酒好きな仲間、話好きな仲間、本当に和気あいあいのねんりんでした。
また、監督会議に行くとき、バスの中で隣が沖縄の監督さんでした。12月の沖縄大会の話題になり、「一度は行ってみたいんです。」「是非に来てください。案内しますから。」「ではすぐに父ちゃんに聞いてみます。」の会話が有りました。顔を見るなり聞いたところ、家での話では乗り気でなかった父ちゃんも「行こうか!」との返事。練習会場も沖縄県と一緒だったのですぐに返事をしました。そして、12月暖かい沖縄、綺麗な海、壮大な鍾乳洞を満喫してきました。
楽しい思い出が残るねんりんピックに健康な皆さんは是非挑戦して下さい。勿論私も挑戦したいです。お世話になった長崎県民、佐世保市民の皆様有難うございました。