一般財団法人 長寿社会開発センター

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ねんりんピック長崎2016 ねんりんピックで輝くシニアの星〜体験談〜

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将棋

兵庫県チーム

久保 孝幸(くぼ たかゆき) 64歳

参加歴:1回目

ねんりんピック長崎2016将棋交流大会に参加して

私は、ねんりんピック長崎2016将棋交流大会兵庫県派遣選手選考会将棋大会で準優勝し、兵庫県チームの副将として全国大会への代表権を獲得しました。
予選場所はローテーションで、芦屋市、豊岡市、加古川市等、県下各地を移動します。私の住所は、県南西部のたつの市ですので移動が大変でした。
ともあれ、全国大会は、長崎県時津町コスモス会館で平成28年10月16日・17日の両日開催。試合方法は3人一組の団体戦、2勝した方が勝ちとなります。全国から64チームが参加し、4チームごとのリーグ戦で1位だけが決勝トーナメント(16チーム)に進出することになっています。
団体戦を戦うのは学生時代以来の四十数年ぶり。個人戦と違い、1勝の重みが責任重大です。
予選リーグ1回戦は、富山県チームとの対戦。幸先よく2勝1敗で勝利、続いて2回戦は浜松市チーム、これも2勝1敗で勝利して2連勝。あと1勝で予選勝ち抜きだ。3回戦は鹿児島県チーム、これまで2連敗のチーム。まず私が早々と勝利、楽勝の予定が何と1勝2敗の敗戦で、結局、兵庫県チーム5勝4敗で、富山県チーム6勝3敗で勝ち数で逆転され、予選リーグ2位で決勝トーナメント出場ならず。ちなみに富山県チームは決勝トーナメント16チーム中第9位でした。
結果は残念でしたが、全国の強豪との対戦は宝物として、チームの敗戦の悔しさを忘れずモチベーションを維持しながら、今後の対局に生かしていきます。
反省点としては、大会を通して40分切れ負けルール設定で、対局後の感想戦の時間がなかったので、参加者との交流が図れなかったのが悔いが残りました。
最後になりましたが、私の普段の活動は、インターネット対局をはじめ、近所の棋友との対局、地域の将棋大会への参加、毎日1局プロの実践棋譜並べ、詰将棋を解く等です。
座右の銘は「継続は力なり」で、無理せず続けていくことが肝要で、いつも思っていることは、「今日の自分より明日の自分の方が強くなっている」ように精進し、また、ねんりんピックの県代表を目指してさらに一層自己研鑽していきます。ありがとうございました。

対局中(紺色と白の兵庫県ユニフォーム)
対局中(紺色と白の兵庫県ユニフォーム)

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