マレットゴルフ
「式部会」チーム（選手代表）
河口 光男（かわぐち てるお） 80歳
参加歴:3回目
福井県発祥の競技、マレットゴルフの広がりを実感
今回、「30 回全国健康福祉祭あきた大会」出場にあたり、関係各位に何度も説明会を開いていただき、きめ細やかな準備をしていただきました。おかげで、高齢者の身でありながらも、遠い秋田へと出発することができました。心より感謝いたします。
初日は天気にも恵まれ、元気に秋田へと出発することができ、二日目の開会式は郷土芸能の素晴らしい催し物に参加者全員が感激いたしました。午後からは代表者会議に出席。説明を伺っている中、明日からの競技を思うと体中に緊張感が走りました。
三日目の大会、心躍る思いで会場へ行ったところ、地元の代表者から、競技前の練習はできないとの説明がありました。選手から苦情が出たのですが、最終的には私たちの願いが叶い、代表者に時間をいただいて、詳しいコース説明を受けることができました。これにより、各選手納得のいく試合ができました。私も、相手方の親切、丁寧さに心から感謝の思いと「ルールとマナーを守る」事の大切さを実感いたしました。
秋田では、真心のこもったおもてなしのおかげで体調も良好に競技に励むことができ、日ごろの成果をいかんなく発揮できました。私たち福井県代表４名、一段成長の道につながったように思います。
福井県で生まれ育ったマレットゴルフですが、遠く離れた地にも広がり、こうして各地の選手と競技で親睦を深められるようになりました。素晴らしい成果が上がっていると思います。マレットゴルフの考案者である高山昇先生の「元気よく」「楽しく」「ルールとマナーを守り」の合言葉を忘れることなく、頑張っていきたいものです。
5日間の秋田滞在でしたが、郷土料理の美味、温泉のお湯の温もりも忘れることは出来ません。たくさんの出会いと思い出を大切にして、いっそうマレットゴルフに精進し、微力なりにも地域の役に立つ生活をしていきたいと思っております。
たくさんのお力添え、誠にありがとうございました。心より厚く御礼申し上げます。
