porta 2017 #026
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「大会ボランティアには学生にも協力していただく予定」と松井さん。大会中の世代間交流も期待できそうだ秋田のご当地アイドル「pramo(プラモ)」と「んだッチ」がPR用写真の撮影秋田駅には開催1年前からカウントダウンボードを設置。改札を出ると目に飛び込んでくる秋田県のキャラクター「んだッチ」が帽子をかぶりねんりんピックのPRキャラクターに取材・文/中林貴美子 撮影/筒井聖子 開会式だけでも2万人、大会開催中の参加者はのべ40万人を予定しているというあきた大会。「今までやっていなかった競技を取り入れたい」という思いから採用し、あきた大会が初めての開催となる「ミニテニス」は1986年に考案された比較的新しいスポーツだ。 「ビニール製のボールを使い、ワンバウンドさせてから打つルールのため、誰もが楽しめる生涯スポーツ。全国で急激に競技人口が増えているんです」。また「軟式野球」は平成6年のかがわ大会以来の2回目の開催となる。 「秋田県はチーム全員の年齢が500歳以上であることが条件の『五百歳野球』の発祥地。毎年全県各地から約200チーム、4000人以上の選手が参加しての大会が行われています。実は、秋田県大仙市(旧神岡町)は少年野球の発祥地でもあるんです。そこでぜひ、野球は競技に加えたいと思いました」。 初めての「ミニテニス」や2回目の「軟式野球」の開催も 大会期間中に提供される昼食弁当も参加者の楽しみのひとつ。 「秋田には、比内地鶏、きりたんぽ、特産の野菜やあきたこまちなど、おいしい食材がたくさんあります。4日間、毎日献立の替わる昼食弁当でできるだけ多く味わっていただきたいと思っています」。また、夜の楽しみは秋田の地酒だ。 「米と水に恵まれた秋田には37もの蔵元があって、それぞれが自慢の日本酒を醸造しています。ぜひ飲み比べて、好みのお酒をお土産にもしてほしいですね」。 名所や絶景ポイントが多い秋田県。大会参加を機に、観光を楽しむのもおすすめだ。「秋田は、男鹿のナマハゲや秋田の竿燈に代表される国指定重要無形民俗文化財の数も全国一。伝統文化の素晴らしさも知っていただけると嬉しいです」。若い世代との交流と豊かな食、自然、文化が秋田ならではの「おもてなし」に違いない。郷土の味も伝統文化も。豊かな秋田を楽しんで2016年10月に開催された「ねんりんピック秋田2017 北秋田市健康マージャン交流大会リハーサル大会」にも、んだッチが応援に駆けつけた
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