porta 2017 #027
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にいるような気分。イリエワニやミニカバ、ホワイトタイガーが間近に迫る大型水槽や、ペリカンやワオキツネザルが自由に飛び回る姿がとてもダイナミックだ。またフロア一角に併設されたカフェでは珍しい「食べる水」というメニューを楽しむこともできる。「どのゾーンも動物たちとの距離が近くて迫力満点ね!」と二人も思わずニッコリ。館内にはアーティスト松尾高弘氏による体験型インスタレーション作品なども揃い、照明や映像、音楽など全てにこだわった最先端のミュージアムで、全く新しい感動に出会えた。右/カフェ「イート イート イート」 中/ホットドッグ650円、コーヒー350円 左/「食べる水」1つ250円スーベニアショップ「ニフレル×ニフレル」にはオリジナルのお菓子や雑貨がいっぱい。ソックス1つ400円、手ぬぐい1つ1680円【個人情報の取り扱いについては、P15をご覧ください。】大人の鼓動体験モデル募集“大人の鼓動”のページでは毎回、話題のスポットを読者モデルの方と一緒に紹介していきます。取材に参加ご希望の方は氏名、年齢、おふたりの関係をご記入のうえ、写真を添えて「PORTA編集部」までご応募ください。ご夫婦、あるいは友人など、2名1組でご応募ください。〒100-0013東京都千代田区霞が関3-6-5 霞が関三丁目ビル「PORTA編集部」株式会社ソーシャルサービス 03-6268-8577問DATA 大阪府吹田市千里万博公園2-1 EXPOCITY内 ニフレル 0570-022060(ニフレルインフォメーション) 10:00~20:00(最終入館は19:00) ※季節により営業時間が変更になる場合があります 年中無休 ※年に1回臨時休業あり 大人(16歳以上)1900円、小・中学生1000円、 幼児(3歳以上)600円 大阪モノレール「万博記念公園駅」より徒歩2分住問営休料金交通NIFREL(ニフレル)「コンセプト通り、様々な生き物の魅力にふれられて感動でした」(中野眞由美さん68歳)「小さい生物から地球全体を捉えた展示まで幅広く見応えがありました」(谷口和美さん70歳)「うごきにふれる」ゾーンにはケープペンギンやモモイロペリカン、アナホリフクロウの姿がミニカバとホワイトタイガーには「みずべにふれる」ゾーンで会えるモグモグと干し草を食べる口元がかわいい!実技講習では職人から住まいのメンテナンスの知識や技を習得。女性会員も25%ほどいる検定試験に合格したという達成感が得られるのも喜びですよ(林守洋さん・65歳)アが多いという。「ハウスメンテマスター検定は、住まいを維持するための正しいメンテナンス知識や技術をプロの職人から学ぶことで、自分の家だけでなく、地域貢献に役立てたいという目的で誕生しました。たとえば、一人暮らしの高齢者にとっては、電球の交換すら怖くてできないという人もいます。とはいえ、こうした作業を工務店や電気屋には頼みづらいと思っている人も多いんですよね。実際にこうした軽微な仕事は工務店や電気屋にとっては利益が低く、やりたがらないのが実情です。それなら近所で困っている人の手助けをして少しでも地域に貢献しようじゃないか、というアクティブシニア世代職業訓練所でハウスメンテマスター検定の話しを聞き、飛びついたという胡桃沢正雄さん(72歳)カンナの扱いも慣れたものの人たちへの呼びかけでもあります。60歳を過ぎた人に第2の人生を楽しんでもらいたいという思いもありますね」(日本ハウスメンテナンス協会/副理事長・林守洋さん)。 地域の利用者の要望にハウスメンテマスターが答えることで、地域の工務店の職人が本来の仕事に専念できる、ということも企業の地域貢献につながっている。つまり依頼した人も、工務店もメンテナンスをする人もみんながハッピーになれるというわけだ。 ハウスメンテマスター検定に合格すると、合格者を対象にしたスキルアップ講習会や、地域の小修繕作業の請負、民間企業の応援スタッフの派遣、地域イベントへの 「ハウスメンテマスター検定」は横浜発の民間資格として2009年に講座・検定の開催がスタート。現在までに450名を超えるハウスメンテマスターが誕生している。検定には2級と3級があり、3級は筆記試験のみで誰でも受験が可能。2級は3級合格者または実務経験が3年以上あり、協会に認められた人が受講可能となる。2級試験では筆記のほか網戸の張り替えなどの実技試験も加わる。検定試験を受講するのに年齢制限はないが実際のところ、現役を退いた60歳以上のシニ人のために役に立っている、感謝されているという実感が得られるのがうれしいですね(茂木義明さん・71歳)
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