porta 2017 #028
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はがき裏面にご希望のプレゼントと下記❶~❹の設問に対する回答を明記のうえ、投函してください。応募者の中から抽選で8名様にプレゼントを差し上げます。当選者の発表はプレゼントの発送をもってかえさせていただきます。アンケートに答えてプレゼントをもらいましょう!脳トレクイズ:答え応募方法応募締切:11月30日(木)※当日消印有効❶ 今月号の「PORTA」の記事の中でよかった企画名とその理由をお書き下さい。❷ 今後取り上げてほしいテーマや「PORTA」へのご感想がありましたらお書き下さい。❸ お名前(フリガナ)、郵便番号、住所、電話番号、年齢、性別、ご希望のプレゼントをご記入ください。❹ 「PORTA」を入手した場所を教えてください。【問2】【問1】練習時期活性A席 195グラムB席 780グラムC席 715グラムD席 390グラム2000円分チャージ済み「モスカード」Ⓐp12で紹介したモスバーガーのプリペイドカード。全国のモスバーガー、モスカフェ、マザーリーフのお店で使えます。今回は2000円分をチャージしたカードをプレゼントします。5名「ありあけ横濱ハーバーダブルマロン12個入り」Ⓑ横浜で産声をあげて60年あまり。船の形をかたどった人気のマロンケーキです。ソフトなカステラ生地に刻んだ栗と栗餡を包み込みしっとりした食感です。3名応募先〒100-0013東京都千代田区霞が関3-6-5 霞が関三丁目ビルPORTA編集部株式会社ソーシャルサービス「プレゼント係」ご記入いただいた個人情報は、厳重に管理、保管し、当選プレゼントの発送、編集の参考以外の目的には使用いたしません。編集部からお知らせがいく場合がございます。ご理解のうえ、ご応募ください。「PORTA」の編集は(株)ソーシャルサービスが行っており、詳しくは(株)ソーシャルサービスのプライバシーポリシーをご覧ください。【個人情報の取り扱いについて】編集後記ご存知でしたか。自分で脳トレ問題が作れるなんて!今号から、シニアの脳トレリーダーの皆さんに問題を作って頂くことにしました。富山県いきいき長寿センターの「いきいき脳トレリーダー養成講座」を修了した方々です。各地のサロン等に出向き、自作の脳トレ問題を使い楽しく活動を行っています。皆さんも問題づくりにチャレンジしてみてはどうでしょう。(一般財団法人 長寿社会開発センター 薬師寺清幸)平成29年10月15日発行企画・発行:一般財団法人長寿社会開発センター〒105-8446 東京都港区西新橋3-3-1KDX西新橋ビル6F TEL 03-5470-6753FAX 03-5470-6763 http://www.nenrin.or.jp/編集協力:株式会社ソーシャルサービス デザイン・表紙立体イラスト:うちだともこ表紙撮影:三ツ谷光久 目次大人の鼓動駅弁がつなぐ地域の絆陸上で、海上で新しいヨコハマ発見!「スカイダック横浜」脳トレクイズに挑戦アンケート&プレゼント助け合って、触れ合って、みんな「えがお」「千葉県流山市 市民助け合いネット」特集 2特集 1「温泉に入った方の表情がぱっと明るくなるのを見ると、やりがいや幸せを感じます」「77歳まだまだ現役 モスバーガー」特集 3今どきシニアと企業の新しい関係 世界遺産・石見銀山にほど近い島根の名湯・温泉津(ゆのつ)温泉。懐かしい街並みが続く温泉街の中ほどに、共同浴場・薬師湯が立つ。隣接したクラシックなカフェで内藤陽子さんが出迎えてくれた。背筋の伸びた小柄な体からエネルギーがあふれ出しているように見える。 薬師湯の運営に携わるようになる前、内藤さんは30年近くをヨーロッパやオーストラリアで暮らしてきた。時々温泉津に里帰りはしていたが、当時は「温泉にはあまり興味がなかった」と言う。ところが、薬師湯を運営するようになり意識が一変した。ほとんど歩けなかった人が杖を忘れてさっさと歩いて帰ったり、暗い顔をした方が別人のように明るい表情に変わる様子を見て、「温泉ってすごい」と驚いた。そこからの行動力がすばらしい。温泉医学の第一人者の指導を受けるべく、ドイツまで出かけて研修会に参加するなど国内外で温泉資格を取得。そうして蓄えた知識を元に、薬師湯2階で「温泉セラピー健康講座」を開催。さらに国立島根大学医学部の大学院にも挑戦した。 「温泉は日々刻々変わり、まるで生きているようです。そんなこともあり、一般的な温泉研究が薬師湯に当てはまるとは限らないと感じるようになりました。薬師湯の温泉の良さを伝えるためには、この場所でのエビデンスが欠かせないと挑戦することにしました」 持ち前の探究心と向上心は半端ではない。とはいえ国立大学、すんなりと入れるワケではない。小論文などの試験もひかえている。 「パソコンばかり使っていたので、手で字を書く訓練も兼ねて、新聞の医学系の記事を鉛筆で書き写す特訓もしました」 努力の末、2011年晴れて大学院に合格。大学では「温泉と自律神経」をテーマに研究を続け、修士過程を修了。現在、博士課程へと進んでいる。 「大学院で研究をするようになったおかげで、薬師湯の入り方について自信を持ってお伝えできるようになりました。その後、一度も入浴事故は起きていません」 薬師湯には、「入浴前後にお水を飲む」「2〜3分浸かったら、一度、湯船から出て休み、再度入浴」など、研究成果を元にした入浴法が掲示されている。入浴客のための研究、こうした思いはやがて地元資源を活かした健康づくりのための活動へつながっていく。年齢を感じさせない行動力と向上心に感服パワフルな「湯力」を持つ薬師湯。自然湧出する源泉からそのまま浴槽にお湯が注がれている。年中無休で8時~21時(土日祝6時~)営業共同湯「薬師湯」と、隣接する大正時代の洋館カフェ「内蔵丞」。温泉津を代表する撮影スポットにもなっている2009年秋、気候療法を学ぶため、ドイツのクアオルト、パルミッシュガルテンキルフェンを訪れた「掃除とペンキ塗りから始めた」薬師湯。カフェには重厚な家具も配置

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