porta 2018 #032

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はがき裏面にご希望のプレゼントと下記❶～❹の設問に対する回答を明記のうえ、投函してください。応募者の中から抽選で4名様にプレゼントを差し上げます。当選者の発表はプレゼントの発送をもってかえさせていただきます。アンケートに答えてプレゼントをもらいましょう！応募方法応募締切：3月31日（日）※当日消印有効編集後記　職務経験なし、専業主婦だった三浦さん。駅弁販売をパート勤務で始め、営業所長に上り詰めた。オリジナル弁当を数多く開発、販売方法の提案を続け業績が大幅に拡大。今や講演依頼が殺到し全国を飛び回る、テレビ出演も多数。駅弁販売の傍ら多忙な毎日を送る。外に出ることは可能性を無限に広げる。読者の皆様も身近なところで新たな世界に飛び込んでみてはいかがでしょうか？（一般財団法人 長寿社会開発センター 浅野立也）平成30年12月15日発行企画・発行：一般財団法人長寿社会開発センター〒105-8446　東京都港区西新橋3-3-1KDX西新橋ビル６F TEL 03-5470-6753FAX 03-5470-6763 http://www.nenrin.or.jp/編集協力：株式会社ソーシャルサービス　デザイン・表紙立体イラスト：うちだともこ表紙撮影：三ツ谷光久　目次特集 1「何もしない休日なんてもったいない。常に動くことが元気のもとです」事実上、定年を廃止した「横引シャッター」特集 3今どきシニアと企業の新しい関係専業主婦からカリスマ販売員に特集 2大人の鼓動「岐阜かかみがはら航空宇宙博物館」駅弁がつなぐ地域の絆脳トレクイズに挑戦アンケート＆プレゼント脳トレクイズ：答え「飛燕のプラモデル」Ⓐ1/72スケールのプラモデル。パッケージが宇宙博オリジナルで、宇宙博限定の缶バッジが１つ入っています。2名「宇宙食とエコトートバッグのセット」Ⓑ宇宙日本食レトルトカレー「スペースカレー（ビーフ）」、宇宙食（バニラアイス、たこやき）、濱文様エコトートバッグの詰め合わせです。2名応募先〒100-0013東京都千代田区霞が関3-6-5　霞が関三丁目ビルPORTA編集部株式会社ソーシャルサービス「プレゼント係」ご記入いただいた個人情報は、厳重に管理、保管し、当選プレゼントの発送、編集の参考以外の目的には使用いたしません。編集部からお知らせがいく場合がございます。ご理解のうえ、ご応募ください。「PORTA」の編集は（株）ソーシャルサービスが行っており、詳しくは（株）ソーシャルサービスのプライバシーポリシーをご覧ください。【個人情報の取り扱いについて】【問1】①　こすもす　②　さるびあ　③　なでしこ　　④　ふじばかま　⑤　ひがんばな　⑥　おみなえし　⑦　きんもくせい⑧　まーがれっと⑨　おしろいばな⑩　しゅうめいぎく【問2】①　大寒　②　お雑煮　③　七草粥　④　初夢　⑤　成人式　⑥　七福神　⑦　お飾り配布先募集ポルタ　長寿社会開発センター本誌の記事はホームページでもご覧頂くことができます。『PORTA』を配布・設置していただける店舗・施設・活動団体などを募集しています。送料無料で10冊からお届けしています。お気軽にお問い合わせください。人、商店、学校、街をつないでみんな笑顔に～街ing本郷～❶ 今月号の「PORTA」の記事の中でよかった企画名とその理由をお書き下さい。❷ 今後取り上げてほしいテーマや「PORTA」へのご感想がありましたらお書き下さい。❸ お名前（フリガナ）、郵便番号、住所、電話番号、年齢、 性別、ご希望のプレゼントをご記入ください。❹ 「PORTA」を入手した場所を教えてください。　スリムな体型に人懐こい笑顔。テレビや雑誌に度々登場する《カリスマ販売員》三浦さんをご存知の方は多いだろう。44歳まで専業主婦として過ごし、少し時間ができたところで、日本レストランエンタプライズ（以下NRE）の駅弁売店に販売員としてパート契約。「仕事が楽そうだ」と大学生の長女に勧められたのがその理由、とは笑ってしまう。当時の勤務地は上野駅。そこで全社の売店の売り上げトップを記録。また、ひとりで１日（８時間）７００個77万円を売り上げるという社が始まって以来の金字塔を打ち立て、52歳の時に満を持してNREの正社員に招かれることになる。「仕事をする前はほとんど駅弁を食べたことはなかったんです。熱海に時々行っていたので、東華軒（熱海の駅弁調製元）の『小鯵押寿司』や『デラックスこゆるぎ』は好きでした。あとは親類の法事に行くときに岐阜や名古屋で駅弁を買う程度でしたね」。　そんな三浦さんが《カリスマ》と呼ばれるほど駅弁を売ることができたのはなぜだろう。「お客さんは駅弁を買うという目的を持って売店に来ています。だから、ただレジの前でお客さんを待っているのをやめたんです。店内をウロウロ歩いて、迷っているお客さんの傍に寄って、耳もとで『これおいしいですよ』と囁くんです。対面販売ではなくささやき販売です」。　お客さんが駅弁を手に取っているのに、「こっちのほうがおいしい」とほかを勧めることも。正直にズバリと言い切り、なお好みの味を的確に聞き分けて駅弁を選んでくれる。「上野の駅弁売店に三浦さんあり」。常連客のハートをガッチリつかんで瞬く間に人気者となり、わざわざ三浦さんを訪ねて地方から駅弁を買いに来るファンも増えていった。　２００６年、53歳になってNRE大宮営業所長に抜擢。正社員になってからわずか１年目のことだった。しかし、ここでもまだ三浦伝説は続く。就任1年目に《ささやき販売》でお客さんの心をつかむ目的を持たず目の前を片付けてきた生活から脱却し「60歳になったら女優を目指す」と断言してきた。そして今、駅弁業界の《女優》として全国に駅弁の伝統と文化を啓蒙して歩く。各所で開催される駅弁祭りには率先して店先に立つ。三浦さんに勧められるとつい手に取ってしまう話術は見事だ三浦さんプロデュースのもと、駅弁調製元と開発してきた駅弁の数々。どれもリピートして食べたくなる名物駅弁に育った