porta 2018 #032
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今どきシニアと企業の新しい関係デザインの建物が増えることで、当社のシャッターの需要も徐々に増してきました」と2代目社長の市川氏。上下式のシャッターと違い、横引きのシャッターは1ミリの狂いで音がうるさくなる、動かないなどの影響が出るシビアなもの。「部品数も多く、組立工程も複雑で手間がかかるけれど、そこに当社の価値があるんです」  横引シャッターは、駅の売店や商業施設、ガレージなどで使用される横に引くスタイルの特殊シャッターの専門メーカーだ。「私たちが作るシャッターは完全オーダーメイド。商業施設だけではなく個人宅にも曲線を生かした2代目社長が続々とユニークな改革を実施取材・文/中林貴美子撮影/筒井聖子「90歳の正社員が活躍中。安心して働ける環境が中高年のやる気をアップしています」~事実上、定年を廃止した横引シャッター~定年を迎えても、やる気があれば正社員として第一線で活躍できる。事実上の定年廃止で、社員も会社も活性化している横引シャッター。ユニークな経営を実践する代表取締役・市川慎次郎氏にお話をうかがった。大宮駅での駅弁売り上げを5000万円アップさせ、年商10億円超を達成したのだ。所長時代は大宮駅を始め一ノ関駅、米沢駅、郡山駅など東北エリアの新作駅弁の開発も手がけた。限定駅弁を含めると三浦プロデュースの駅弁は50種類以上にのぼる。なかでも自信作は、米沢駅の「米澤牛焼肉重松川辨當」と「本格炭火焼肉」弁当とか。肉が食べたい人はもちろん、たまたま手に取った人も一度食べたらリピートしたくなるうまい! 駅弁だ。 2013年に定年退職した後は全国から依頼が殺到している講演活動に東奔西走する日々が続いている。行政やお堅い企業から飲食業、プロサッカーチームまで業種はいろいろだ。「初めて講演したのは55歳の大宮所長時代でした。Jリーグのジェフ市原の営業社員に向けての講演で、一緒に働くチーム力などを話しました。今なら、企業をサッカーチームに例えて、もう少し上手に話すんですけれどね(笑)」。 現在は月に5〜15回の講演の日々。さらに講演のない日は、新宿駅のNRE駅弁売店に立つ。「ふつうの津軽の幕の内弁当」(1100円)には津軽の郷土料理が詰まっている米沢の調製元と作った「本格炭火焼肉」(1100円)。牛カルビ焼きがたっぷりハッピを来て声を張り上げる三浦さんは、ほかの販売員の良きお手本。積み上がっていた駅弁も見る間に完売してしまう昨今の駅弁の掛け紙はデザインも色彩も千差万別。眺めているだけでも楽しいが、三浦さんはそれらを確実に販売につなげる新潟・直江津駅前にある「ホテルハイマート」で。「愛の御膳」(1200円)を共同開発駅ナカハイキングでお金をもらって健康に

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