porta 2022 #041
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「グラウンド・ゴルフは生涯スポーツです」という岡島三郎さん「性別でも年齢でもハンデなしなんですよ」と雨宮清一さん 「もともと高齢者を前提に考案さ泊 グ村(ラ現ウ湯ン梨ド・浜ゴ町ル)でフ創は案、さ鳥れ取た県新しいスポーツ。ルールや準備が簡単で、特別なコートなどの場所を必要としない、プレーヤーの人数に制限がないなど、誰もが手軽に始められ、高度な技術がなくても楽しめることから急速に普及している。れたようなもので、審判はなく、スコアは自己申告制。人がルールに縛られるというより、人にあわせたルールになっているんです。個人プレーだから、チームに迷惑をかけるというプレッシャーもない。だから初心者もすぐに楽しめるし、長く続けられるんですよ。現在『日本グラウンド・ゴルフ協会』に加盟している人だけでも全国に約15万人、神奈川県協会の加盟者は約1500人です」と教えてくれたのは神奈川県協会の会長・岡島三郎さん。協会に加盟していない人も含めれば、全国に216万人もの愛好者がいるという(笹川スポーツ財団2017年調べ)。 「グラウンド・ゴルフは勝負よりもプレーを楽しむスポーツ。楽しくなくちゃ、グラウンド・ゴルフじゃないんです。何より近所に知り合いが増えたのが嬉しい」という岡島さん。「ねんりんピックかながわ2022」では、仲間の輪がさらに全国へと広がることだろう。 夫婦でグラウンド・ゴルフを楽しんでいる副会長の雨宮清一さんは競技歴19年。「ねんりんピック2011熊本」には、神奈川県代表選手として出場したという。 「全国から集まる選手と交流できたのは貴重な経験でした。ただ、ルールが全国で統一されていない部分があって、難しさも感じました」という。今回は運営側として大会をサポート。当時の経験が活かされるに違いない。初心者でもすぐ夢中になれるのが魅力昭和57年に誕生した新スポーツは、全国に愛好者が210万人も!グラウンド・ゴルフ週に2回は夫婦で一緒に楽しんでいます:ゴルフのようにボールをクラブで打ち、ホールポストに入るまでの打数の少なさを競う専用のクラブとボール。ボール位置を目印にするためのマーカー

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