porta 2024 #049
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小野川沿いに歴史的建造物が点在江戸の面影を求めてぶらり散策。「利江え根ど戸川ま優さ水り系」のと恵称まされれたる水ほ運どを栄利え用てしい、た江千戸葉時県代佐に原は。今もその面影を残す町並みが大切に守られています。風情ある町で、歴史と文化、美食を堪能してきました。JR東京駅から約2時間。千葉県香取市にある佐原を流れる小野川周辺には、土蔵造りの商家や格子戸の町家が残され「北総四都市江戸紀行・江戸を感じる北総の町並み」の景観形成地区として「日本遺産」に認定されている。そんな風情ある町を訪れた辻さんと岩本さん。まずは、水流調整のため30分ごとに水が放流される「樋とよはし橋」へ。「水の音って心地いいわ」と2人とも趣のある町並みに癒やされた様子。次に見学したのは、江戸時代に全国を測量し、日本地図を作製した伊能忠敬の記念館。55歳から測量の旅に出て、約4万キ「佐原の町並み」取材・文/中林貴美子 撮影/筒井聖子別名「ジャージャー樋橋」とも呼ばれる樋橋は、「残したい“日本の音風景100選”」の一つここから眺める町並みってとても素敵ね国の史跡に指定されている伊能忠敬旧宅。忠敬が設計したと伝わっていた書院も見学できる 大人の鼓動

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