porta 2025 #050
8/16

元気の源はボールを追い、楽しむこと選手も楽しみにする地元特産物のおもてなしキャプテンの上かみ甫ほの木ぎ敏弘さん(68)「試合のあとは観光が楽しみ」と笑う「総合開会式はねんりんピックらしくていいね」と小林暁さん(69)「野球と異なるソフトのウィンドミル投法を打てなかったのが始めたキッカケ」という木村さん特産の柿「輝太郎」「王秋梨」などが並ぶ特産物コーナー無料のふるまいは地元青年団が作る2種の大判焼き会場には「特産物コーナー」  「ふるまいコーナー」「健康づくり教室」が設けられ、ゲームの合間や終了後に選手や応援の人々が立ち寄っていた。特に、こしあんとさつまいもあんの焼きたて大判焼きや、南部町特産の柿や梨などの果物販売コーナーは、午後の早い時間に品切れになるものがあるほどの人気。全国から集まる選手は温かいおもてなしに癒やされ、町は、町の自慢をPRする絶好の機会になったようだ。ベスト8進出の各務原フレンズシニアは、2日間で4試合、特に2日目は3試合というハードスケジュールだった。だが、試合のあとは観光やグルメがねんりんピックならではのお楽しみ。「出雲大社や鳥取砂丘の砂の美術館に行く予定。でも、来週にはもうシニア大会の予選があるんだよね」と上かみ甫ほの木ぎさん。木村博充さんも2つのチームを掛け持ちしているという。仲間と白球を追い続けることが、メンバーの元気の源のようだ。ホームインして喜び合うチームメンバー。このチームワークが強さの秘訣だ高い身長を活かして豪快なピッチングをする木村博充さん(64)「健康づくり教室」では測定結果をもとにアドバイスも「塁間の短いソフトボールは、少しのミスが点につながり気が抜けない」という監督焼きあごちくわやいただきなどの郷土料理が詰め合わされたお弁当地元の店が和栗などの地元食材で作る「出来たてジェラート(1カップ480円)」選手全員に配布されるエコバッグには南部町の観光情報や特産品も

元のページ  ../index.html#8

このブックを見る