創業明治28年の牛鍋店が昭和以来、飲食店、精肉惣菜店、ケータリング、割下やレトルト食品の製造・販売などへと着々と事業を拡大してきた。 「経営理念は『お客様第一主義』。「お客様第一主義」のため従業員の職場環境も整備目利きが厳選した黒毛和牛のおいしさを堪能できる看板料理の「すき焼」取材・文/中林貴美子撮影/久保田敦「シニアの方が店の歴史そのものなんです」と総務部兼経理部部長 佐藤弘明さん31年に「人形町今半」として独立。 人生の節目の時を彩るすき焼き店として知られる「人形町今半」は、再雇用制度やシニア採用、充実した福利厚生で長く働ける仕組みを実現。従業員の最高齢は86歳、4割が55歳以上と、シニアが中心となって活躍している。今どきシニアと企業の新しい関係〜ハレの日を最高のおもてなしで演出する「株式会社人形町今半」〜「シニアの皆さんの人生経験は、会社の大切な財産なんです」
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