卓球交流大会のお土産は、マスコット「きいちゃん」がプリントされたエコバッグに、和歌山ラーメンや梅干し、全国有数の生産量を誇る生姜の加工品なども メンバーの試合を見守り、声援を送り、時にはアドバイスも。いつもは違うクラブで活動しているとは思えないチームワークで、岐阜清流チームは1次予選、2次予選ともグループ2位。惜しくも決勝進出はならなかったが、メンバーの交流はもちろん、対戦相手とも健闘をたたえ合う。 「次回は開催地枠ということで、5チーム出場できると聞いているので、今から楽しみです」と令和3年10月の岐阜大会に向けて早くも闘志を燃やしていた。で食べ比べできたり、和歌山県のPRキャラクター・きいちゃんグッズコーナーがあるなど、多彩な出店を巡るだけでも楽しい。 開催地は様々なもてなしで地元をPRし、参加者はその魅力を故郷に持ち帰る。ねんりんピックには、競技参加だけではないご当地発見の楽しさも詰まっている。 熱戦が繰り広げられていた会場の隣、和歌山ビッグホエールでは、3000㎡を超えるメインアリーナを使って「わかやまねんりんフェスタ」を開催。地場産品などを販売する「きいちゃん広場」や「わかやま健康と食のフェスタ2019」「健康福祉機器展」などのほか、ステージでは地元保存会の民謡やコーラスグループの発表会などもあり、選手はもちろん、地元民も加わって大いに賑わっていた。特に「きいちゃん広場」は、紀州南高梅の店舗が複数あり、試食励まし合い、たたえ合いチームが一つに地場産品販売のほかステージショーも恒例のお土産交換。岐阜からは戦国武将をイメージしたバームクーヘンを進呈ステージで美声を披露していた和歌山県白浜町のコーラスグループ和歌山といえば梅。会場では梅干しだけではなく、多彩な梅製品も会場では鎌倉時代に伝わったとされる伝統の「紀州金山寺味噌」も販売好プレーには惜しみない拍手を。そんな和気あいあいとした雰囲気も魅力「次回はもてなす側なので、今大会を参考にスムーズな進行を目指します」試合中のメンバーに笑顔でアドバイス。緊張がほぐされる瞬間だ
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