12◦第だい１章しょう 介かい護ごにおけるコミュニケーション第だい１節せつ介かい護ごにおけるコミュニケーションの技ぎ法ほう学がく習しゅうのポイント●共きょう感かんのポイントについて学まなびましょう。●受じゅ容ようのポイントについて学まなびましょう。●傾けい聴ちょう的てき態たい度どのポイントについて学まなびましょう。●気きづきのポイントについて学まなびましょう。●基き本ほん的てきなコミュニケーション上じょうのポイントについて学まなびましょう。●介かい護ごにおける相そう談だん援えん助じょ技ぎ術じゅつの重じゅう要よう性せいについて理り解かいしましょう。キーワード相あい手てのコミュニケーション能のう力りょくに対たいする理り解かいや配はい慮りょ 傾けい聴ちょう 共きょう感かんの応おう答とう 言げん語ご的てきコミュニケーションの特とく徴ちょう 非ひ言げん語ご的てきコミュニケーションの特とく徴ちょう 信しん頼らい関かん係けいの形けい成せい１ 生せい活かつ場ば面めんにおけるコミュニケーション１ コミュニケーションの目もく的てき コミュニケーションは、他た者しゃとの間あいだで情じょう報ほうを交こう換かん（伝でん達たつ）することによって、相そう互ごに理り解かいを深ふかめることを目もく的てきとしています。介かい護ご職しょくが利り用よう者しゃと「コミュニケーションをとる」というのは、単たんに言こと葉ばを交かわすことではありません。介かい護ご職しょくは、相あい手てのコミュニケーション能のう力りょくに対たいする理り解かいや配はい慮りょのもとに、観かん察さつや記き録ろく等とうから得えた情じょう報ほうとともに、コミュニケーションを通つうじて利り用よう者しゃが発はっ信しんする情じょう報ほうを受うけ止とめ、利り用よう者しゃの心しん身しん状じょう況きょう等とうを理り解かいします。そのうえで、再ふたたびコミュニケーションを通つうじて利り用よう者しゃへのケアの促うながしや言こと葉ばかけ、雑ざつ談だん、面めん接せつ、指し導どう・助じょ言げんといったはたらきかけを行おこないます。そのはたらき基き本ほん的てきなコミュニケーション上じょうのポイントについて学まなびましょう。
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