高齢者の生きがいをテーマに、専門家・研究者などの研究成果をまとめた研究紀要です。毎年1回発行しています。
『生きがい研究』第5号
有識者は語る
「有識者は語る」
アレサンドラ・ブランビッラ(老人心理学者・ミラノボランティア団体「ポロ・モーツァルト」責任者)
研究発表
高齢者の動機と生きがいからみた都市環境の評価
坂野 達郎(東京工業大学社会工学専攻 助教授)
海外レポート
1. アメリカの高齢者-旺盛な自立心-
伊原 和人(日本貿易振興会ニューヨークセンター)
2. 明るい長寿社会づくり推進機構等海外情報収集事業レポート
滝浦 剛(財団法人長寿社会開発センター企画振興部 調査役)
3-1. 高齢者事情ちょっと拝見
井上 清(財団法人高知県ふくし交流財団 いきいきライフ課課長)
3-2. 宮崎県シニアスポーツ推進協議会とスウェーデン,フランスのシニアスポーツ推進組織について
金子 博朗(財団法人みやざき長寿社会推進機構 主任)
3-3. 定着した高福祉・高負担
萩原 莞二(全国新聞連合シニアライフ協議会)
3-4. 老いの尊厳と自己決定権
馬場 周一郎(西日本新聞文化部 記者)
3-5. 欧州の高齢化社会とスポーツ
野口 純(岩手日報社 北上支局長)
3-6. 「齢を重ねる」とは
杉本 新(共同通信文化部 記者)
シンポジウム
パートナーと創る高齢期 〜こころが触れ合う誰かが居ること〜
日程:平成10年2月21日(土)
場所:東京商工会議所・東商ホール abc会館ホール
パネリスト:木村 治美・小林 千登勢・塩田 丸男・和多田 峯一
コーディネーター:小谷 直道
事業動向
研究動向
生きがい活動が老人医療費に与える影響に関する調査研究
国際シンポジウム
地域社会・主役はあなた〜身近なところで「生きがい」発見〜
日程:平成10年11月3日(火)
基調講演:「上手に年をとろう〜イタリアにおける高齢者の地域社会参加について〜」
アレサンドラ・ブランビッラ
(ミラノボランティア団体「ポロ・モーツァルト」責任者)
パネリスト:大島 清(愛知工業大学教授)
神津 カンナ(作家)
弘兼 憲史(漫画家)
森本 哲朗(文明評論家)
コーディネーター:黒田 あゆみ(NHKナウンサー)
ねんりんピック