一般財団法人 長寿社会開発センター

ねんりんピック

平成２１年９月５日（土）から８日（火）の４日間、北海道１６市町で「ねんりんに　夢を大志を　青春を」をテーマに、第２２回全国健康福祉祭北海道・札幌大会（ねんりんピック北海道・札幌２００９）が開催されました。

ここでは、一般財団法人　長寿社会開発センター主催の各イベントの記録を掲載しています。

• シンポジウム
• 音楽文化祭
• 「長寿社会・私の主張」等コンクール
• シニアと子どものふれあい教室

＊シンポジウム・音楽文化祭・シニアと子どもの"ふれあい"教室事業は、独立行政法人福祉医療機構「長寿・子育て・障害者基金」の助成事業です。

平成２１年９月８日(火)、「いま新たに、未知へのチャレンジ　〜切り拓こう、新しい夢・人生〜」をテーマに、著名人による基調講演、パネルディスカッションを開催した。プログラム内容は次のとおり。

平成２１年９月６日（日）、札幌市民ホールで、音楽文化祭を開催した。ふれあいステージでは、北海道内で活躍する子どもから高齢者までの演奏団体や合唱団体などが参加し、演奏による世代間交流を図り、元気な北海道をアピールするとともに、近隣県(青森県・岩手県・秋田県)から参加した民俗芸能団体がそれぞれの地域性をアピールした。
第２部ではサーカスによるゲストステージを行い、フィナーレで第１部の出演団体もステージに上がり、観客と共に合唱することで会場がひとつになった。

ねんりんピック北海道・札幌２００９の開催にあわせて、60歳以上の高齢者を対象に「長寿社会・私の主張」を、小学校の児童を対象に「長寿社会・小学生作文」「長寿社会・小学生の絵」の作品募集を行ったところ、総計3,685点もの応募があった。
各部門の応募作品の中から、厚生労働大臣賞、北海道知事賞、札幌市長賞、一般財団法人　長寿社会開発センター理事長賞が決定し、北海道・札幌大会期間中の9月6日（日）に、上記４賞についての表彰式を実施した。
主な受賞作品は次のとおり。

「長寿社会・私の主張」の部

「長寿社会・小学生作文」の部

「長寿社会・小学生の絵」の部

入賞	氏名	学年	都道府県 (政令市)	受賞作品名
厚生労働大臣賞	足立　紗彩	4年	北海道	世界一やさしいおばあちゃん
北海道知事賞	柳　康輔	5年	札幌市	お祭りのかっこうをしてる自分とじいちゃん
札幌市長賞	山本　日向	5年	鹿児島県	つりのこつをおじいちゃんに教えてもらいました。
(財)長寿社会開発 センター理事長賞	福山　継実	3年	奈良県	いつでもみてくれるおじいちゃん先生

高齢者が仕事や趣味を通じて培ってきた知識を子どもたちが興味を持つように伝えることで、双方向の世代間交流を図り、高齢者の活動を広げ、健康生きがいづくりに結び付けることを目的に開催した。